2005年05月26日

Lomo / LC-A

peper-lomo.jpg

このカメラは愛用しているロシア製のカメラ。名前は"Lomo/LC-A" 2005年4月末ついに生産終了が発表されたやつです。
初めて見た人は「古っぽいなぁ」って感じると思うけど、その通りで35mmフィルム(いわゆる普通のフィルム)を使用するアナログカメラ。1982年の生産開始からほとんど何も変わってません、このデジタルカメラ全盛の時代(携帯電話にも当たり前のようについてる・・・)にこのフォルムやし、どうなんやろ?的な感じはあると思います。でも自分を含めてこいつを愛用してる人はけっこう多いんです。
一眼レフのカメラ(よくベスト来たおっちゃんとかが三脚立てて構えてるゴツいやつ)と違って、いわゆるおもちゃっぽいカメラ。(なのでトイカメラと言われてます)最近はおもちゃのカメラでもフィルム送りぐらいはシャッターを押すと勝手に次のコマへ送ってくれますが、こいつは一切そんな動きはしてくれません。本体の側面から背面についてる、よく使い捨てカメラに装着されてるギザギザのダイアル、あれと同じのが付いていて回すと次のコマへ送られるシステムになってます。使い捨てカメラと違うのは、正面真ん中のレンズの左右についた被写体までの距離を合わせるメモリと絞りのメモリで好みの感じに自分で調整出来るようになってます。この2つのメモリを調整する事で面白い色や妙にピントのボケたようなロモ独特の写真が撮れるんです。一応両方のメモリとも距離/無限(∞)と絞り/A(オート)があるので、確実に残しておきたいような記念の写真を写す場合はこのセッティングをお勧めしときます。あと、正面真ん中の上の部分に開いたファインダーホールの横に小さなダイアルがありますが、これはフィルムの感度(フィルムに200とか400とか書いてある数字)を合わせる為の物です。感度によって写真の雰囲気が変わってくるので、イロイロ使ってみて好みの物を見つけるといいと思います。ちなみに天候と感度の関係でも出来上がりの写真の雰囲気は変わってきます。シャッタースピードは自動である適度の範囲でロモ君が決めてくれます。フラッシュは上部の真ん中に取り付け用のスライダーとプラグがありますのでそこに差し込みます。専用の物で無くても使えますが、今販売されているロモのカラーフラッシュはダイアル式で12色のカラーフィルターから色を選んで発光できるので、いろんな色の面白い写真が撮れます。ファインダーを覗いた時に光量が足らない場合は、ファインダー内に付いている赤いランプが2つ点灯し教えてくれますので、フラッシュを使うかシャッターを押すのを止めたほうが良いと思います。フィルムを全部撮り終わると巻き上げをしますが、これまた手動で行います。裏面の小さな突起を押して上部に付いたハンドル付きの滑車をクルクル回すと巻き上がります。この時に途中で絶対に背面の裏蓋を開けないようにしないとせっかく撮った写真達が台無しになっちゃいます。終わりまで巻き上がるとハンドルが軽くなるので分かると思います。
なんとなく面倒くさく感じるヤツなのですが、トンネル効果っていう写真の縁が黒っぽくなるロモ独特の効果があったり、専門知識やテクニックが無くても面白い写真が撮れるんです。絞りや距離のメモリも適当で撮ってみても面白い写真が撮れます。とにかく撮りまくってお気に入りの写真を集めると楽しいですよ。
カメラ自体のサイズもそんなに大きくないので、カバンの中にいつも入れておいて面白い被写体やアングルを見つけると、とにかくシャッターを押してみるといいと思います。デジタルカメラと違ってその場で写真を確認できないので、現像に出している間もドキドキワクワクするし、出来上がった写真を見て、「あの時のはこんな感じになるんやぁ」とか「お〜、こんな風に撮れてていいわぁ」とかお菓子のオマケを開ける時のような感じがあって最高です。
って張り切ってお勧めしてますが最初に書いた通り生産中止になっちゃって、今の在庫分でLC-Aの販売は終了になります、もし見つけたら買っておくべきやと思います。新しいLC-Aも開発しているようなので期待はしてますけど、多分自分はこのLC-Aを使い続けます。

あっあと本体についている小さいネジがあるんですけど、これが知らない間に緩んでよく無くなってます。たまにチェックしながら使ったほうが良いですね。

lomo.jpg
LC-A site
posted by yanbow at 16:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Toy camera
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